2015年07月19日
ロシア紀行;四日目 クレムリン、そしてペテルブルグへ
4日目です。
今朝は、クレムリンを見に行こうと。
朝、9時から赤の広場のカフェで食事をしようとしたら、赤の広場が何かのイベントで昼前まで貸切で入れないことに。
警察や軍のイベントではありません。
日本の感覚では、こうやった「公共」の何かを貸し切るというのは、ありえないけど、ロシアや中国ではあり得るんですよね。
そこは、やっぱり、こういった「公共」の場所は、「大衆みんな」のものという感覚があるので、普通に貸し出すのでしょう。
日本だと、「公共」とかいいながら、「お上」のものなので、貸し切れないのとは大違い。
北京で、人民大会議堂(ようは国会」)を、投資先の企業が貸し切って従業員のためのコンサートをやっていたのとかを見ると、日本の「お上」が残っている社会構造とどちらがいいのか、迷ってしまう。
クレムリンを見て、まず思ったことが、たいしたことないな、遺跡だな、という感覚です。
東京も京都も、歴史的建造物でありながら、実際は人が使い続け、生きている建築物。
それに対して、モスクワの施設は、破壊されて新造されたものか、完全な遺跡となって、人が使っていないもの。
本当にわくわくしながら入ったクレムリンでしたが、肩透かしでした。
衛兵の交代式とかもやっていましたが、緊張感がなくて、足並みとかが揃っていないし、観光客に写真をとられてニヤニヤしたりしているのが、面白かった。オソロシアではない、肩の力が抜けている感じですね。
最後に、赤の広場をもう一度見て、目に焼き付けて、レニングラード駅に向かいます。
赤の広場は、でも、本当に美しい。
ソ連崩壊後、町の名前は変わったのに、駅の名前はいまだにレニングラードなどの名前が残っているんですね。
駅舎は立派じゃない。道路もがたがた。
モスクワからペテルブルグまで4時間の「特急」に乗ります。
ただ、平らな大地に、まっすぐの線路。
こういった線路だったら、新幹線なんかだと400キロぐらい出るんじゃないかな。
畑でもなく、平原が広がるだけ。耕作地に完全にはなっていないのは、寒いからでしょうか?
少し眠ってしまい、ペテルブルグに到着。タクシーにのって、ホテルに行こうと思ったけど、タクシーが全くない。
仕方がなく、地下鉄に。そして、スリに会いましたよ!
ペテルブルグの地下鉄は、モスクワの地下鉄よりも、綺麗、清潔なのですが、スリは噂通りいるんですね。
4人組。私たちは、子供づれ、ベビーカーを持っている、スーツケースも持っている、肩からカメラを提げているアジア人という、いかにも旅行客。
地下鉄に乗るときに、4人組で私を囲み、地下鉄がすいているのに、体を寄せてきたので、「あっ、すりだな」と。
上着を腕で守るようにしたら、すっと離れて、そのまま地下鉄の扉が閉まる前に、降りていきました。防御成功。
ホテルは立派です。グランドホテルヨーロッパだから。
ホテルのコンシェルジェに教えてもらったレストランで、食事。観光客ばかり。モスクワで当たりばっかりだったので、ちょっと肩透かしかな。
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今朝は、クレムリンを見に行こうと。
朝、9時から赤の広場のカフェで食事をしようとしたら、赤の広場が何かのイベントで昼前まで貸切で入れないことに。
警察や軍のイベントではありません。
日本の感覚では、こうやった「公共」の何かを貸し切るというのは、ありえないけど、ロシアや中国ではあり得るんですよね。
そこは、やっぱり、こういった「公共」の場所は、「大衆みんな」のものという感覚があるので、普通に貸し出すのでしょう。
日本だと、「公共」とかいいながら、「お上」のものなので、貸し切れないのとは大違い。
北京で、人民大会議堂(ようは国会」)を、投資先の企業が貸し切って従業員のためのコンサートをやっていたのとかを見ると、日本の「お上」が残っている社会構造とどちらがいいのか、迷ってしまう。
クレムリンを見て、まず思ったことが、たいしたことないな、遺跡だな、という感覚です。
東京も京都も、歴史的建造物でありながら、実際は人が使い続け、生きている建築物。
それに対して、モスクワの施設は、破壊されて新造されたものか、完全な遺跡となって、人が使っていないもの。
本当にわくわくしながら入ったクレムリンでしたが、肩透かしでした。
衛兵の交代式とかもやっていましたが、緊張感がなくて、足並みとかが揃っていないし、観光客に写真をとられてニヤニヤしたりしているのが、面白かった。オソロシアではない、肩の力が抜けている感じですね。
最後に、赤の広場をもう一度見て、目に焼き付けて、レニングラード駅に向かいます。
赤の広場は、でも、本当に美しい。
ソ連崩壊後、町の名前は変わったのに、駅の名前はいまだにレニングラードなどの名前が残っているんですね。
駅舎は立派じゃない。道路もがたがた。
モスクワからペテルブルグまで4時間の「特急」に乗ります。
ただ、平らな大地に、まっすぐの線路。
こういった線路だったら、新幹線なんかだと400キロぐらい出るんじゃないかな。
畑でもなく、平原が広がるだけ。耕作地に完全にはなっていないのは、寒いからでしょうか?
少し眠ってしまい、ペテルブルグに到着。タクシーにのって、ホテルに行こうと思ったけど、タクシーが全くない。
仕方がなく、地下鉄に。そして、スリに会いましたよ!
ペテルブルグの地下鉄は、モスクワの地下鉄よりも、綺麗、清潔なのですが、スリは噂通りいるんですね。
4人組。私たちは、子供づれ、ベビーカーを持っている、スーツケースも持っている、肩からカメラを提げているアジア人という、いかにも旅行客。
地下鉄に乗るときに、4人組で私を囲み、地下鉄がすいているのに、体を寄せてきたので、「あっ、すりだな」と。
上着を腕で守るようにしたら、すっと離れて、そのまま地下鉄の扉が閉まる前に、降りていきました。防御成功。
ホテルは立派です。グランドホテルヨーロッパだから。
ホテルのコンシェルジェに教えてもらったレストランで、食事。観光客ばかり。モスクワで当たりばっかりだったので、ちょっと肩透かしかな。
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Posted by pumiponn at 15:54│Comments(0)
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